こぼれ種から茂る茂る、千鳥草!

何年も前に友人にもらった種から毎年育っている千鳥草(ラークスパー、ヒエンソウ)。
毎年初夏に花を咲かせ、その後採種していますが、今年も花と種の時期になりました。
デルフィニウムに似ていますが、千鳥草は一年草で、葉がコスモスのようで特徴があるため、実生で出てきた時にすぐ「千鳥草だ」とわかります。

我が家のは草丈が高く、高いもので160cm、小さいものは50cmくらいです。
鉢植えには矮性種があるようで、この高性種は地植え向きだと思います。
丈夫な上、とても綺麗で、バラと一緒に切り花にして室内にかざっても、花持ちがよいことに驚いています。
何年も種を採っていますが、数としては濃紺~紫が一番多く、薄紫、白の順の花数で咲いています。
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種が散ると、レンガの隙間からでも出てきます。
私は昨秋、ここと思う場所にパラパラ蒔き、散って自由な場所から出た丈夫そうなものは、移植しました。
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これら↓は昨年散って、丈が高いのにバラの前に咲いてしまったものですが、風にそよぐしなかなかコントラストがよくて気に入ってます。
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熊蜂、すごい音で飛んでいます。
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キンポウゲ科で、種にアルカロイド(毒)があるので要注意です。
花が終わったものを破いてみましたが、まだ白かったです。これが茶色になります。
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昨年、職場の人に種を分けたところやはり見事に咲いたようで、種が人と人をつないでくれているなと幸せな気持ちになります!

この記事へのコメント

kazuyoo60
2022年06月01日 17:22
綺麗にお育てです。一重だけがかろうじて更新しています。
ミントのみん
2022年06月01日 21:46
kazuyoo60さん、
種が更新されるとなんとなく弱くなりそうなイメージですが、逆の印象で、以前より太くて大きくなりました。

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