ホタルブクロ

先日、山野草として大事にしていたイシダテホタルブクロをダメにしました。
鉢に、ベゴニアの種が飛んだようで(蒔いていません)発芽し、ものすごい勢いでベゴニアに占領されたからです。

5月に、藤沢市遠藤にある「藤沢えびね・やまゆり園」(NPO法人里地里山景観と農業の再生プロジェクト運営)に行ってきたのですが、そこのお店で山野草を3鉢買ってきました。

そのうちの1鉢のホタルブクロ。
自分で2鉢に分けました。
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花がない方の鉢は、不要になった陶器の裏に穴を開けたものです。
完璧を目指さず簡単な方法ですが、こちらの記事をご参照ください。


遠い昔、小学生だったころは、通学路脇の住宅の庭から道端に顔を出すホタルブクロがたくさん咲いていたのを覚えているのですが、今では立派な山野草。
茂らせたいという気持ちもある一方で、小さな鉢で粋に育てるのが現実的だしちょっと素敵、と思って。
イシダテホタルブクロは小さかったので育てやすかったのですが、小さな鉢は夏越しが大変なのはよくわかっているつもり。
どうなるか。

ガクの一部(付け根に近い部分)が上向きに反り返っていることが、この画像だとわかるでしょうか。
ヤマホタルブクロはこの反り返りがないので、これらが混在する箱根などでは見分けて楽しんでいました。
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藤沢えびね・やまゆり園は地味ですが、知る人ぞ知る自然に恵まれたところ。
そこの方々はとても親切に育て方の説明をしてくださいました。
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当日買った苗を植え替えた、5月の画像です。
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風蘭(白)、ホタルブクロ、シモツケです。
シモツケは以前あったのですが、小さいものを剪定しながらさらに小さく育てたいと思って購入。
風蘭は水やり控えれば枯らすわけない、と笑われました。
「会話控えめ」から解放されつつありますが、やはり会話を楽しみながら買物するのは楽しいです。

この記事へのコメント

kazuyoo60
2022年06月12日 20:04
お好きなのを探されながら、会話もですね。良いのが増えましたね。
ミントのみん
2022年06月13日 05:52
kazuyoo60さん、ありがとうございます。
小さいものを近くで観て楽しむのもいいものだなぁと、よく最近思います。

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