タネ採りの楽しみ 〜千鳥草〜
毎年タネからたくさん育つ、千鳥草。
ラークスパー、飛燕草ともいいますが、バラやクレマチスと一緒に咲いてくれるので、脇役として大活躍しています。
そろそろタネができ始めています。

まだまだ花は咲いていますが、盛りの時期はすぎました。
元々はかなり前に友人から譲られたタネからで、毎年続いています。
濃紺、薄紫、白の3色が出てきますが、毎年白が一番少ないようです。
種子採取にはタイミングがあります。
タネが黒くなっていないと早すぎるということになりますが、タネが黒くなれば周囲も干からびて割れてくるのでタネが落ちやすく、気づいた時にはすでに空だったり。
花が次々咲いて花期が長いので、当然タネは一度にはできません。梅雨時なのに雨の時は採取に向かないし。
手間なのかもしれませんが、私はこれが楽しいのです。
これは先の30cmくらいのところをハサミで切って、そーっと置いたところ。
静かに扱ってもパラパラと落ちます。
実生で命を繋ぐ力の強さですね。
放置しておいて翌年咲くのですが、私はこのタネを採るとなんだか落ち着き、ストレス発散になっています!
黒い小さい種子ですがこの一粒にどれだけのものが詰まっているのか、と考えながら。
まだまだたくさんのこの楽しみが残っています(^^)
この記事へのコメント
我が家では、暑い真夏に放置していると、タネは散っても数も株の質も悪くなるようでした。
真夏に荒れ放題になるからかも。
なので、今の時期にとってしまいます。