フランス アヌシー、リヨンを旅して 1 〜アヌシーvol.1〜

久々の投稿になりました。

X(@mintonomin)には何とか写真をすこし投稿していたのですが、なかなか手が回らずでした。
blogには植物に重点を置いた角度で投稿しようかなと思います、と言ってもあまり堅苦しくなく脇道にはそれますが。

8月の終わりに、フランスのローヌ・アルプ地方へ行ってきました。
ジュネーブから国境を超えて、フランス、アヌシーAnnecyから。

アヌシー湖の透明度はヨーロッパで一番と言われていて、街は花で彩られ、旧市街は12世紀の面影を残しています。
フランス国内、スイス、ドイツなど近隣諸国からもたくさんの観光客が集まるところです。
ちなみに円安の今、日本人には会いませんでした。

フランスのベニス、とも呼ばれていますが、川辺にはたくさんの寄せ植え鉢が飾られ、場所によって植え込まれた花の種類も違います。
春に植えられ、8月にはそれぞれの花が伸びていましたが、それぞれがふんわりと豪華でした。
また地面にも、日本では初夏に咲く花から紫陽花、秋明菊に至るまで、この真夏に咲き誇っていることに驚きました。

パレ・ド・リル
もともとジュネーブ伯爵の宮殿として建てられたものが牢獄、裁判所として使われ、現在は歴史博物館になっています。
中にも入りましたが、興味深かったです。
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そして街を彩るは寄せ植えが目を見張ります。

花の種類は数えきれず。
アンゲロニア、ベゴニア、インパチェンス、ペチュニア、ムラサキゴテン、イソトマ、スカピオサ、金魚草、サルビア、コリウス・・・もうたくさん。
夏になってかなり伸びていますが全く痛んでおらず、自然な形が素敵です。
ヨーロッパ一の透明度川がレストラン脇に流れ、花が飾られ、鴨がゆったり泳いでいます。
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ちょっとした路地にも・・・。全てお見せできないのが残念です。
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よく見てみると、全ての寄せ植え鉢に散水官が通っていました。
このシステムは欠かせないでしょう。
実際に、朝に散水されているような様子が見えました。
全ての鉢に施されたこのシステム、やはり素晴らしいのだと思います。
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現地の人の話によれば、以前の方が花の数は多かったようですが、冬は鉢ごと片付けるそうですから管理は相当大変だと思います。
日によって気温は変わりますが、行ったのは8月の後半でしたが最低気温が13℃、最高気温は30℃くらいでした。なんと言っても湿度が低いので過ごしやすようです。
日本の蒸し暑さを考えると、ここは天国です。
バラも少し咲いていて、花は少ないけれど病気や虫がついている様子はなかったです。

花は日本にある種類がほとんどで、伸びて豪華に見える植え込み方はさすがです。
この後は、アヌシーで、地面に植えられた印象的な植物などを少しお見せします。

#Annecy #アヌシー

この記事へのコメント

kazuyoo60
2024年09月04日 18:59
フランスへご旅行でしたか。
アヌシー湖の透明度はヨーロッパで一番---、寄せ植え鉢に散水官が通ってーーー、綺麗さにも配慮が有ったのですね。
日本の蒸し暑さを考えると、ここは天国---、ご満足のご旅行でしたね。
ミントのみん
2024年09月04日 20:21
kazuyoo60さん、
本当に日本の夏は過酷なのだと感じました。
昼間、日除けさえすれば、外のテーブルでの食事で快適で、それだけでも楽園です。