清楚なシュウメイギク

庭のシュウメイギク（秋明菊）がやっと咲いてきました。

横浜のこの近辺の金木犀はこれまでより２週間遅れくらいで満開になっていたのに、我が家のは以前強剪定をしたせいかチラチラとしか咲かず、ちょっと寂しい思いをしていました。

このシュウメイギクは一番シンプルな、白、一重ですが、それが何より好き。



ガクが退化した後ろ姿もすごく好きです。
超シンプル！


最初はかなり前、15年くらい経つでしょうか、隣から入ってきたのを「おいでおいで」と呼び込んだもの。
ただし狭いので、ランナーで勢いをもって広がっていく株を抜き取るのも結構大変ですが、この辺だけに抑えています。
清楚だけど、丈夫です。

可愛いのが、蕾。



確か、２ヶ月前に行ったフランスのアヌシーでは、夏(8月末)に春の花と一緒にシュウメイギクが咲いていて素敵だったのを思い出しました。
和風、洋風、どちらでも合う花です。

まだ平年より気温が高めのようです。
夏の花が元気すぎて抜けず、球根を植える場所がまだ確保できません。